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フィットネスに出会った高校生時代、新しい自分に出会えた瞬間です。

バブル崩壊間近の、まだキラキラしている時代でした。
ミラーボールの下で、エアロビクスを踊っている姿を見て、

私の心を鷲掴みされました。
憧れのインストラクターの着ている素敵なレオタードが着たくて、
ダイエットやトレーニングで自分の体を作り始めたのを覚えています。
エステを初めて体験したのもこの頃です。
今考えてみたら早熟な高校生ですね。

高校卒業してすぐに、デキ婚!インストラクターになる夢は先送りして、子育てに猛進してました。
 

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まだ20代だった私が、友人に、
「みかちゃんおっぱい下がってるよ」
と言われたことがショックでした。

 

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そこからもう一度子育てしながら自力のダイエットをしていました。
その頃のダイエットは間違いだらけ。
離婚して、インストラクターになっても、
「こんな方法でダイエット成功しました」
「こんな風にキレイになりました」という情報に食らい付き、間違いだらけのダイエットを進めていました。
でも、自分の体質や個性を無視して
進んでいても、どんどん自分の身体をむしばむだけでした。


 

持ってたツールは、自分の身体を疲れさせてしまう...そう気付いたときは、声もガラガラで顔もボロボロ、
足腰が疲れ過ぎて、家の階段を登るのもやっと、アレルギーがどんどんひどくなり、家族に迷惑をかけていました。
自分を守っていたと思っていた矛も盾も、違っていたのです。

少しずつ、それらを手放していきました。

手放す作業はとても寂しさが伴いますが、ほんとに大切なものが、残っていきました。

去年コロナ禍になり、ますます自分と向き合う時間も増えました。
私の信念とは何か、周りの方々のご協力のもと、自分が何ができるかを考え抜きました。

新しい時代に少しずつ移りゆく状況を、寂しくもありましたが、
新しい景色が見え始めてきたのです。

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​比嘉みか

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